吉村実子の息子は2人で大和と隼人。元旦那は石立鉄男【別居21年】

タレントの芳村真理さんを姉に持ち、映画『豚と軍艦』でのデビューを皮切りに、その確かな演技力で多くの映画やドラマに出演してきた女優の吉村実子さん。

今回は「吉村実子の息子は2人で大和と隼人。元旦那は石立鉄男【別居21年】」と題して記事をお届けします。

Sakura

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吉村実子の息子は2人

吉村実子さんには2人のお子様がいらっしゃいます。詳しくみていきましょう。

長男は大和、次男は隼人

吉村実子さんは元夫の石立鉄男さんとの間に2人のお子様を授かりました。1971年に長男の大和さん、1973年に次男の隼人さんが誕生しています。

長男の石立大和さんは現在「石立鉄男プロダクション」のプロデューサーとして活動されています。

子供とのエピソード

2人の息子が小さい時はすごくワンパクで大変だった。ベランダの棚を歩いていた息子がどこに行くかわからなくて危なっかしかったので紐をつけて歩かせていた。

吉村実子さんが「徹子の部屋」に出演したときには上のように、やんちゃな息子2人のエピソードを話していました。

名前の由来

お子様2人の名前は「古事記」からとったそうです。次男の隼人さんの名前は区役所で拒否されたので、最初はカタカナで提出して、4年後に制限撤廃となり隼人の漢字が使用できるようになりました。

吉村実子について

続いては吉村実子さんのプロフィールや経歴など見ていきましょう。

プロフィールと経歴

吉村実子さんは高校在学中、映画監督・今村昌平氏にスカウトされ、映画『豚と軍艦』（1961年）のヒロイン役でデビューしました。

その後、新藤兼人監督作品『鬼婆』（1964年）でブルーリボン賞助演女優賞を受賞し、女優としての地位を確立しました。

1970年代には一時活動を控えましたが、1980年にテレビドラマ『あ・うん』で復帰し、その後もテレビドラマや映画で活躍されています。NHKの連続テレビ小説『おひさま』や、テレビドラマ『書店員ミチルの身の上話』『美男と男子』など、多くの作品に出演しています​​。

若い頃

1961年のデビュー作「豚と軍艦」に出演した時の吉村実子さん。当時17歳の頃の写真です。

1963年のドラマ、夜の十時劇場・夏で吉村実子さんと石立鉄男さんは初共演しました。吉村さんは20歳、石立さんは21歳という若さでした。

現在

吉村実子さんは80歳をこえた現在もテレビや映画で活動を続けています。ドラマや映画に精力的に出演しており、最近では2018年に「刑事7人」や「dele」といったテレビドラマに出演しています。

吉村実子さんは演技派として知られ、映画「みんなのいえ」や「鬼婆」など数多くの名作に携わり、長いキャリアを持っています​。

80歳を超えた現在でも、テレビドラマや映画の重要な役で活躍しており、その実力は変わらず評価されています。

吉村実子の元旦那は石立鉄男

続いては吉村実子さんの元旦那の石立鉄男さんについてプロフィールや2人の出会い、馴れ初め、離婚理由などについて見ていきましょう。

プロフィールと経歴

石立鉄男さんは、神奈川県横須賀市で生まれ、俳優として1960年代から2007年にかけて長年活躍しました​。1964年に俳優としてのキャリアをスタートし、数多くのテレビドラマや映画に出演しました。

1970年、ドラマ『おくさまは18歳』で主演を務め、大ブレークを果たしました。その後も『パパと呼ばないで』や『気まぐれ天使』などのコメディドラマで高い人気を誇り、1970年代から1980年代にかけてホームドラマの主演としてお茶の間の人気者となりました​。

彼のトレードマークはアフロヘアーと早口のセリフ回しであり、特に『水もれ甲介』や『噂の刑事トミーとマツ』などではコミカルな役柄で視聴者に愛されました​。

晩年はインターネット配信ドラマや映画にも出演し、引き続き俳優業を続けましたが、2007年に急性動脈瘤破裂で急逝しました​。

馴れ初め

吉村実子さんと石立鉄男さんは1963年のドラマ「夏」で共演したことがきっかけで交際がはじまりました。当時、吉村実子さんは20歳、石立鉄男さんは21歳でした。

当時は吉村実子さんの方が女優として売れていましたが、石立鉄男さんはまだ駆け出しで給料も少なかったので両親からはまだ早すぎると反対もされていたそうです。

それでも2人は交際をづつけて、結婚を見据えて2人でお金を出し合って家財道具を少しずつ石立鉄男さんのアパートに買いそろえていきました。

しかしある時に吉村実子さんが石立さんのアパートに行くと2人の家財道具が全て無くなっていたことがありました。

ギャンブル好きだった石立さんが借金返済のために家財道具を全部売ってしまっていたそうです。それで吉村さんは激怒して石立さんの元を飛び出し一度は離れていました。

1年ほどたってから共通の友人が間に入り2人は復縁して交際スタートから約5年を経て1968年12月12日に挙式をあげました。

離婚理由

結婚後は2人のお子様を授かり幸せの絶頂を迎えていましたが、徐々に石立さんが家に帰ることが少なくなり、1978年の正月を最後に石立さんは家に帰らなくなりました。

それからすぐに離婚したわけではなく21年以上別居生活が続いた後の1998年11月に弁護士同席のもとで離婚届けに印鑑を押して離婚が成立しました。それが2人の約21年ぶりの再会でした。

まとめ

今回は「吉村実子の息子は2人で大和と隼人。元旦那は石立鉄男【別居21年】」と題して記事をお届けしました。

吉村実子さんと石立鉄男さんの間には2人の息子さんがいらっしゃり、長男は大和さん。次男は隼人さんであることがわかりました。

石立鉄男さんはこの世を去っていますが、吉村実子さんはまだ女優として現在も活動されているのでいつまでもお元気で活躍してほしいですね。

Sakura

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