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森由美は結婚していて夫は森高一!若い頃やその他エピソードも調査。

森由美

テレビでおなじみの陶磁研究家・森由美さん。その知的でやわらかな語り口に、魅了されている方も多いのではないでしょうか。実は森由美さん、ご結婚されていて、ご主人は環境プランナーとして活躍されている方なんです。そして、父親はあの有名鑑定士!今回は、森由美さんの知られざるプライベートや、驚きの家族構成について、たっぷり掘り下げてご紹介します。

Sakura
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是非さいごまで楽しんでご覧ください!

森由美は結婚している。

陶磁研究家として多方面でご活躍の森由美さん。テレビや講演などで見かける機会も多いですよね。そんな森由美さんが結婚されていることをご存知でしょうか?

ご主人は、森由美さんと同じく、環境や文化に深く関わる活動をされている方なのです。ここでは、森由美さんのご結婚について、そしてご主人についてご紹介します。

夫は森高一

森由美さんのご主人は、森高一さんです。高一さんは、環境教育施設の企画・運営や、企業や行政の環境コミュニケーションを手がける環境プランナーとして、30年以上にわたって活躍されています。

高一さんは1967年、東京生まれ。立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科で博士前期課程を修了されています。環境問題への関心が高く、NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)の理事や、日本エコツーリズムセンターの共同代表理事も務めていらっしゃいます。また、大妻女子大学や大正大学で非常勤講師として教鞭をとるなど、教育分野にも力を注いでいます。

由美さんと高一さんは、2014年に「株式会社森企画」を設立し、共に陶磁器や伝統文化、環境に関わる企画制作などを行っています。お二人がそれぞれの専門分野で培った知識と経験を活かし、協力し合って活動されている姿はとても素敵ですね。

子供について

森由美さんの子供について調べましたが、お子様がいるかどうかの情報は見つかりませんでした。父親の中嶋誠之助さんについて調べた所、お孫さんの話は出てきましたが、中嶋誠之助さんには3人のお子様がいらっしゃるので、お孫さんが森由美さんの子供であることの確証は得れませんでした。

森由美のプロフィールと経歴

森由美さんは1966年、東京都生まれ。陶磁研究家として、科学と美術の両面から焼きものの魅力を伝える活動を続けています。立教大学理学部化学科を卒業後、東京藝術大学大学院美術研究科保存科学専攻に進学。理系出身という異色の経歴を持ち、修士論文では焼きものの素材分析をテーマに研究しました。

戸栗美術館では学芸員として東洋陶磁の展示企画や研究に携わり、日本陶磁協会の月刊誌『陶説』を9年間編集。その後独立し、執筆・講演・企画制作など幅広く活動。NHK文化センター講師や佐賀・有田ふるさと大使も務め、陶磁器の魅力を科学的かつ感性的に伝えるスタイルが高く評価されています。

学歴

森由美さんは、まず立教女学院高等学校をご卒業後、立教大学理学部化学科に進学されました。この化学科を選んだのは、陶器の薬品に関する知識を得たいという明確な目的があったからだそうです。

その後、東京藝術大学大学院美術研究科(保存科学専攻)に進み、文化財の修復や保存のための基礎研究に取り組みます。この研究室は、芸大でありながら試験科目が「化学」という珍しいもので、理系出身の森さんにとってぴったりの場所でした。修士論文では焼きものの素材分析をテーマに選び、これが「学問として焼きものと付き合う」始まりとなったと語っています。

大学院では、焼きものと向き合う中で、作り手の化学だけでなく、鑑賞にも化学が役立つことを発見します。例えば、青磁の美しい青色は、釉薬の中に含まれるわずかな鉄分が、焼成時の窯の雰囲気によって発色していることなどを、わかりやすく解説されています。

若い頃

子供の頃の森由美さんは、美術にはあまり関心がなく、むしろ「化学少女」だったそうです。しかし、実家が骨董屋だったため、周りには常にたくさんの陶磁器がありました。ただ、当時は「なぜうちの食器は全部、白地に青い模様の焼きものばかりなの?」と疑問に感じていたくらいで、古いものに特別興味を持つことはなかったそうです。

そんな森さんが陶磁器に深く惹かれるきっかけは、高校生の時に訪れた奈良での修学旅行。高松塚古墳の資料館で、発掘された陶器が美しく修復されているのを見て、漠然と「こんな仕事がしたい」と感じたのが始まりでした。この時の「美術品を修復する仕事」という思いが、理学部化学科で陶器の知識を学び、東京藝術大学大学院で文化財保存学を専攻するという、現在のキャリアへとつながっていったのです。

森由美の結婚に関するその他の情報

続いては森由美の結婚に関するその他の情報を見ていきましょう。

父親は中島誠之助

森由美さんの父親は、なんとあの『開運!なんでも鑑定団』でおなじみの鑑定士、中島誠之助さんです。中島さんは1938年生まれで、本業は古美術鑑定家。エッセイストとしても活躍されています。獣医学士という意外な称号もお持ちで、「伊万里文化大使」にも任命されています。

中島さんの経歴は波乱万丈です。1歳で両親を亡くし、親族のもとを転々としながら育ちました。9歳の時に骨董商を営む伯父に引き取られ、そこで古美術の世界に触れることになります。大学卒業後はすぐに骨董の道には進まず、世界旅行をするためにマグロ漁船に乗るという豪快な一面も。

その後、伯父の店を離れ、30歳で独立。1976年に東京・南青山に古伊万里染付の専門店「からくさ」を開店しました。当時はあまり顧みられることのなかった伊万里焼を「古伊万里」と名付け、その価値を世に広めた功労者でもあります。この「からくさ」は、2000年に閉店しています。

1994年に放送が始まった『開運!なんでも鑑定団』に番組開始当初からレギュラー出演。歯切れのよい鑑定と軽妙なトークで人気を博しました。鑑定の際に発する「いい仕事してますねぇ」という決めゼリフはあまりにも有名で、1996年には「ゆうもあ大賞」を受賞するほど、世間に浸透しました。和服姿でテレビに出演することが多く、その粋なスタイルも魅力的ですね。

逸話

中島誠之助さんには、ユニークな逸話がたくさんあります。

趣味は俳句で、小学生の時の宿題で教師に褒められたのがきっかけだそうです。1日3句考えることを日課としており、「閑弟子(かんていし)」という俳号を持っています。2010年には句集『古希千句』も出版されました。

また、動物好きの一面も。かつて、お子さんのために捕まえてきたカニを17年間も飼育していたそうです。その長寿ぶりに、知り合いの生物学者から「論文にまとめてくれないか」と頼まれたこともあるのだとか。ちなみに、そのカニの名前は「ニーカちゃん」だったそうです。

お店「からくさ」を経営していた頃は、『なんでも鑑定団』で人気が出たため、何も買わずに中島さんを一目見に来るだけの人が増えてしまったそうです。そのため、営業中は奥様に店を任せ、ご自身は店の前の喫茶店にいることが多かったという、なんとも面白いエピソードも残っています。

森由美と父親とのエピソード

陶磁研究家である娘の森由美さんと、古美術鑑定家である父親の中島誠之助さん。お二人とも焼き物を専門とされていますが、テレビ番組『開運!なんでも鑑定団』での共演は、ほとんど見られません。

なぜ共演しないのか?という疑問に対して、ネット上では「同じ専門の鑑定士は二人もいらないからでは?」という推測がされています。しかし、番組開始のごく初期には、佐賀県有田市で開催された「出張!なんでも鑑定団」などで、親子で共演したことがあるようです。これは、由美さんが鑑定士としてデビューしたばかりの頃で、父親である中島さんが後見役として一緒に出演していたのではないかと言われています。

現在では、由美さんは立派に独り立ちされ、父親の鑑定とはまた違った視点から、陶磁器の魅力を伝え続けています。お二人が別々の番組で、それぞれの専門家として活躍されている様子は、親子それぞれの個性を尊重し、高めあっているようでとても素敵ですね。

今回は「森由美は結婚していて夫は森高一!若い頃やその他エピソードも調査。」と題して記事をお届けしました。

Sakura
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